【感想】嫌われる勇気
読書が好きです
元々アウトプットすることを目的としてブログを始めたので、
観劇だけでなく、映画や本の感想も残そうと思います。
最近は公演が中止になったりで、以前に比べて観に行けなくなってしまったので…。
小説はあんまり読みませんが、話題になっているビジネス書や自己啓発本はよく読みます。
過去は関係ない
特に印象に残っているのは、「過去は関係なく、これからどう生きるか」しかない、という箇所です。
本当はやりたいことがあるけど、過去にこんなことがあったから、こんなトラウマがあるからできないんだ、というのは、言い訳にしているだけなんですよね。
だったら今この瞬間から、過去はこうだったけど、「やりたいことをやる」という選択をすればいい話ですよね。
実にシンプルです。
対等な関係
劣等感は、他者に対して上下関係を作ってしまっているから、というのは納得できました。
劣等感を感じたり、コンプレックスを持ってしまうからです。
親子関係であっても、お互いが対等というのは、初めて知る価値観でした。
課題の分離
馬を水辺に連れて行くことはできても、水を飲ますことはできない、これが全てですよね。
他人はコントロール出来ないので、自分の影響の範囲外のことは、気にする必要はない。
以前から漠然と思っていたことを、ズバリと言葉にしているなあと感じました。
気にしてしまう性なので難しいですが、きちんと課題の分離ができるよう、
これを心に留めて、生きていきたいと思いました。
本日は本の感想を書いてみました。
以上、栗きんとんでした。
【エール/朝ドラ】村野鉄男は独り身だったのか
紅白のエール特集見ました
エール面白かったですよね。
ミュージカル好きにはたまらないキャストですよね。
ドラマが面白いのはもちろん、錚々たるキャストによる古関裕而さんの様々な楽曲を聴けるというのは、本当に朝から贅沢でしたよね。
村野鉄男のその後
エールを見ていて、どうしても気になること、言いたいことがあります。
中村蒼さん演じる、村野鉄男くんについてです。
村野鉄男くんだけは、誰とも結婚せず生涯独身であるように描かれていました。
杉山さんが想いを寄せていることを匂わせるシーンもありましたね。
視聴者の中では「本当は村野鉄男くんと杉山さんが結ばれるストーリーがあったがカットされた」という声がありました。
本当にそうでしょうか。
私はそうではないと思います。
村野鉄男には忘れられない人がいた
ずばり、「希穂子さん」が忘れられなかったのではないでしょうか。
音が働いたカフェーの従業員である女性です。
村野鉄男くんは眉目秀麗で、人柄も良く、作詞家としても売れっ子でありました。
周りが放っておくはずがありません。
今までに、女性関係の話が全くなかった、というのか考えにくいです。
しかし、誰かと結ばれる描写はなかった。
それは、彼は女性と付き合ったとしても、
目の前にいる相手ではなく、
「他の誰か」を見続けていたからではないでしょうか。
物語を通じて思考を深める
私は、大将と希穂子さんが結ばれたらいいな、と本気で思っていました。
本当は杉山さんとのシーンがあったけど、ただ単にカットされただけかもしれませんが。笑
エールに限らず、物語を通じて、「本当にそうだろうか」、「本当はこういう展開もあるのではないか」と考えるのが好きです。
今回はどうしてもエールの村野鉄男くんについて気になっていたので、ブログに残してみました。
以上、栗きんとんでした。